金庫購入の利点

• 金融資産の盗難防止、焼失防止になる
• 貴金属や重要書類の保管にも重宝する

大切な資産を守りましょう

現金、キャッシュカード、印鑑など重要な物の管理には金庫購入がオススメです。盗難防止だけでなく、火災による焼失を防ぎやすくなります。貴金属などの資産や重要書類の保管にも役立つので、この機会に購入を検討してみてください。

金庫の選び方

• 防盗金庫or耐火金庫
• サイズ(外寸･内寸･容量)
• 施錠方式

防盗金庫or耐火金庫

金庫には主に2つのタイプがあります。「盗まれない･壊されない･燃えない」を重視した最高品質の作りが特長の防盗金庫と、主に火災による焼失防止を目的とした耐火金庫です。防盗金庫の重さは数百kgが当たり前で1トン以上の金庫もあり、工具を使っても容易に壊されない堅牢性が特長で、もちろん耐火性能もあります。導入には、その重さに耐えられる家の作りが求められます。防盗金庫の重さに耐用する家庭は多くないため、家庭用金庫には重量を抑えた耐火金庫が一般的です。防盗金庫より防盗性は劣りますが、一般家庭には耐火金庫がオススメです。

サイズ(外寸･内寸･容量)

設置場所と保管する物によって決まります。まずは設置場所の寸法を測りましょう。次に、保管する物を決めておきます。一例として現金100万円、キャッシュカード3枚、印鑑1個、A4書類20枚、USBメモリー1個、外付けハードディスク1個を保管するとします。保管する物が決まっていれば必要な内寸(容量)も分かるので、買うべき金庫を絞れます。

施錠方式

ドアを施錠する方式の事です。施錠方式は複数ありますが代表的な物を3つ紹介します。ご自身の環境や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。オススメはテンキー式で、開錠番号を簡単に変えられる点が特長です。管理者が変わった場合や、開錠番号が漏洩した場合でも対応可能な強みがあります。

1. ダイヤル式
   一般的な開錠方式です。ダイヤルを左右に回して開錠します。基本的に開錠番号は変えられません。
2. 指紋照合式
   指紋を登録して指紋で開錠します。開錠番号を使わないので指紋だけが鍵になります。
3. テンキー式
   テンキーで開錠番号を入力します。開錠番号を簡単に変えられるので、管理者が変わった場合など柔軟に対応可能。

オススメの金庫

手軽な家庭用にはコレ！

エイコーのONS-FEという金庫がオススメです。まずは商品情報を見てみましょう。

マルチロック式である事がポイントです。マルチロックとは、指紋照合式とテンキー式を兼ね備えたタイプの金庫です。好きな方を選んで使えます。指紋照合が出来なくなった場合はテンキー式に変更して対応可能なので、柔軟性もあります。

A4用紙･A4ファイルを立てて収納が出来る点も良いですね。こんな風に収まります。

トレー(小)はキャッシュカードや通帳の保管に向いています。画像のように、100円ショップなどで売っているカードケースを使うと整理がしやすいでしょう。

トレー(大)は深さがあるので様々な物が入ります。小銭ケースや外付けハードディスクもしっかりと収まります。

低価格、収納性抜群、マルチロック式というバランスが取れた金庫です。67kgなので防盗性が高いとは言えませんが人間の体重ほどの重さなので、設置場所を気にしなくて良い利点があります。手軽に金庫を持ちたい方にオススメです。防盗性の高さを求める方には次の金庫がオススメです。

防盗性の高さを求めるならコレ！

防盗金庫ならクマヒラというメーカーがオススメです。クマヒラは様々な防盗金庫を提供しているので、容量･重量･防盗性･価格などを考慮して目的に合う金庫を見つけてください。一例としてPS-06Bという防盗金庫を紹介します。

先述の耐火金庫のONS-FEよりも価格は上がりますが、防盗性･耐火性･堅牢性の全てを兼ね備えています。重量が325kgなので床の耐性を確かめてから買いましょう。また、床の損傷防止のため台座の購入もオススメします。